幕弁ブログ

私は電車で旅をするのが好きで、駅弁はその好きなもののひとつです。その中でも、いろいろな味が少しずつ楽しめる、幕内弁当が一番好きです。そんな幕弁のようなブログを見ていただきたいと思っています。

ダイエットは筋肉の維持から

ダイエットが成功しても

家でとってる新聞の『健康らいふ』というページに、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授の林達也先生の記事が載っていました。

 

現在は、女性は美しくありたいという願望から、男性はメタボリックシンドロームに対する恐怖からダイエットが盛んですが、首尾よくダイエットに成功できたとしても、実は脂肪が減るのと同時に筋肉も減って いっているのが実態。まして年齢が上がるにつれて、楽な筋肉は自然減少していきます。

 

ダイエットと共にウォーキングの重要性も吹聴されています。たしかに、ウォーキングは有酸素運動の代表種目で、心肺機能の維持、糖尿病や肥満、動脈硬化の予防などに効果があり、生活習慣全般の基本的対策としては優れています。でも、歩くだけではやはり筋肉は細っていきます。

 

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何が問題なのか 

筋肉が細っていけば何が問題なのか。


筋肉がなくなると、端的に、動けなくなってしまう。柔軟性がなくなる。
体が硬くなる。関節が動きにくく、回せなくなる。そうなると悪循環に陥り、更に筋肉も落ちて、柔軟性がなくなり、...。


脂肪を燃焼させる場所は筋肉の中だから、実筋肉が十分に維持されていれば、ことさらダイエットに精を出さなくても済みます。

ダイエットで重要なことは

ダイエットで重要なことは 筋肉を維持することの重要性については、以前NHKスペシャ「”鉄人”にきけ-あなたの老化を防ぐ」でも特集していました。


43歳で時速140kmの速球を投げる横浜・工藤投手。39歳で連続イニング出場の世界記録を更新し続ける阪神・金本選手(つい先日も2000本安打を達成しました)。そして、番組の中には登場してませんでしたが、つい先頃2000回を達成した、舞台「放浪記」の上演を更新し続ける森光子さん。


まさしく老化という言葉とは程遠い彼ら。

 

この三人に共通するのは、大腿筋や股関節筋を鍛えていること。何故って、大腿筋は人間の筋肉の中で、単一で最も大きな筋肉だから、ここを鍛えることは最も効率的な筋肉増強策なのですね。そのために、スクワットを用いています。

 

金本選手の方法はプロ用なので素人にはあまり参考になりませんが、森光子さんの方法は、スクワットというよりは軽い屈伸なので、これなら私にもマネができます。更に中年以降最も落ちてくる筋肉は腹筋なので、腕立て伏せや腹筋運動を併用すると効果的だといいます。

 

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私にもできるメニュー 

ということで、メニューとしては以下のとおり。
朝晩75回ずつ、歯磨きしながらスクワット。
朝起きる前に30回の腕立てふせ。
同様に15回の腹筋。

 

実は、この方法は既に6ヶ月前から実践していて、目に見えて筋肉がついてきているのが判ります。ただ、これだけだと、筋肉はつくが、体重はそう落ちるわけではないので、 「半断食」健康法  などの本を参考に、これも併用しています。

 

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