『ぶどうの樹』で結婚式
息子の結婚式があったので、家内と博多まで出かけました。結婚式場は、博多から車で1時間ほどの遠賀郡岡垣町にあります。せっかく博多という大都会に行ったのに、のどかな畑が広がり山が連なっていて、また奈良の地元に戻ったようでした。
結婚式場のある『ぶどうの樹』は、こんもりとした木に覆われていて全体が分からない施設です。
木の壁に挟まれた通路を進んでいくと、式場への通路が見つかりました。
式場は、ぶどう園をイメージした室内なのに野外のような開放感があり、面白いと感じました。
宿泊施設は、やはり木の壁の通路を進んでいった一角にあり、『杜の七種』という詩的な名前がついています。
門をくぐると、林の中にそれぞれが独立したコテージのような造りになっています。
内部は、和洋折衷で、何より広くて清潔でゆったりしているのが印象的でした。
お風呂は、内風呂のようでもあり、ガラス戸を開けると露天風呂のようにもなり面白い造りです。サンダルを履いて外に出ると本当の露天風呂がありましたが、庭の中の休憩所みたいだったので、流石にそこまで裸で行くのは躊躇いました。籐椅子のような大きなブランコは、家内が気に入ってました。
敷地内を散策していると、ベーカリーがあったので家内が葡萄パンを買いました。要は田舎のパン屋なのですが、意外にも本格的でとても美味しかったです。オリジナルだそうです。
オリジナルといえば、後日息子夫婦がオリジナルのワインやスモークウインナーを送ってくれたのですが、これもすごく美味しくてこれだけでも価値のある『ぶどうの樹』だと思いました。