昭和の香り漂う『加島酒店』
錦糸町でスカイツリー
20年近くぶりに、錦糸町にある墨東病院に出張しました。もううろ覚えで、どうやって歩いていくのかさえ朧げでした。
驚いたのは、電車がJR錦糸町駅に近づくと、窓からでっかいスカイツリーが間近に見えた事です。スカイツリーには別の出張時に登ったことがありましたが、やたらとデカかったのは覚えています。
仕事が終わってホテルに戻る途中に、ライトアップされてたスカイツリーがどこからでも見えました。
加島酒店で立ち呑み
久しぶりに東京の仕事仲間二人と呑もうということになって、人形町駅で待ち合わせました。
一人が、「連れて行きたい所がある。」と言って路地を歩いて行きます。連れて行ってくれたのは、『加島酒店』という酒屋でした。
店内は、よく言えば昭和の香りのする作りで、そこだけがタイムスリップしたような気がしました。でも、昭和生まれの私達には、懐かしいような却って落ち着く雰囲気でした。
店内は立ち呑みで、自分でガラス棚からビールやハイボウルを勝手に取ってお金を店主に払う仕組みです。酒の肴は、ピーナッツやスルメの袋をこれまた勝手に取ってきます。
ビール瓶のケースに板が乗っかっていて、それを囲んで呑み始めます。時折、誘ってくれた友人の飲み友達が、頻繁に声を掛けてくれました。
これが下町情緒というやつか、と楽しくなりました。
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