奈良県大和高田市で大事故!
6月9日10時50分、会社の後ろの席の同僚が「大和高田で車の事故や。」と言いました。彼のPCはTVが映るように改造されています。
大和高田市は、私の地元です。ディスプレーには、見覚えのある事故現場が映し出されていました。
経験する限り最大の事故
何日かおきに通ってる所で、御所市方向に行く路、橿原市方向に行く路、広陵町方向に行く路が三叉路になっています。
交通量は、三方向から集まるため多いですが、決して走行がややこしい所ではありません。信号に従っている限り、流れは考えることが要らない程スムーズです。
そんな所で、このような無惨な姿を目にしようとは思いませんでした。
どこへ行こうとしていたのか?
あるドライバーさんの、ドライブレコーダーの映像を拝借しました。広陵町方面から迷う事なく突っ込んできているように見えます。時速は100km/h近くは出ていると思われます。
この事故を起こしたドライバーは、いったいどこへ行こうとしていたのでしょうか。最初に頭に浮かんだのが、まずこの事でした。
広陵町方面から三叉路に侵入しようとして赤信号で停止している場合、橿原方向への左折信号が先に青になるので、御所方向へ直進する車がそれにつられて発進してしまうことはよくあります。私も何度も経験があります。しかしその場合、当然100km/hも出てません。
事故を起こした車の方向からの信号は青で、行き先は左折の橿原方向か直進の御所方向しかないはずです。それにも関わらず、事故を起こした車は「猛スピード」で「大きく右に膨らん」で、右折待ちの対向車に衝突しました。
広陵町方面から道は、途中緩やかに蛇行しているので、ずっと100km/h近くを維持することは現実的ではないです。なので、あの「猛スピード」は三叉路の直前で出し始めたと考えます。
そして、運転手の80歳超という年齢を考えた時、よくあるブレーキとアクセルの踏み間違いが妥当のような気がします。私も一回だけ経験がありますが、何かの思い違いでブレーキの積りでアクセルを踏んだ時、頭はほぼパニックで真っ白になります。
そして当人はブレーキと思い込んでいるので、焦れば焦るほど加速させてしまいます。何を思い違いしたかは分かりませんが、私はそれが原因ではないかと思います。
[41]