赤ちゃん亀を飼い始めました
家内の要望で、ペットショップに亀を買いに行きました。以前にメダカを見に来た時に、通りすがりに見た小さな亀が「可愛い〜!」と、虜になったそうです。
とは言っても、爬虫類を飼うのは初めてなので、店員さんに色々教えてもらって「カメ飼育セット(カメ元気)」も買いました。今は体長3センチちょっとですが、大人になると10センチまで育つので水槽は広々としています。電動フィルターとカメ島が付いています。
その他には、メダカの時もそうでしたが、水道水は濾過していてもカルキが含まれているのでカルキ除去剤、亀用の餌を買いました。
亀は、カップに入れてお持ち帰り。この亀は外来種で、ニオイガメという種です。4ヶ月前の4月1日に生まれたばかりで、履歴ではカナダ人のブリーダーに育てられました。
家に帰って、早速飼育セットを組み立てました。水は、カメ島に呼吸のために上がって来るので、てっぺんを少し残すように入れます。説明書通りにカルキ除去剤を混ぜて、準備完了です。
準備ができたところで、亀を水槽に入れてやりました。最初フィルターのところに登ってじっとして、循環する水に打たれています。
何をしてるんだろう?と家内と顔を見合わせていましたが、10分程すると降りて来て、カメ島の下に潜り込んでしまいました。
どうやらカップの中で水のない状態で持ち帰ったので、体温が上がったのをフィルターの水で体温を下げていたのでは、と言うことになりました。
スマホを向けてパシャパシャ撮影をしてると、こちらを見てあくびをするように口を大きく開けています。威嚇をしてたみたいですね。さすが、赤ちゃんでも爬虫類。
30分程すると、カメ島を出てさかんにあちこち動き回るようになりました。初めての環境なので、あちこち探検をしてるみたいです。
そろそろ落ち着いたようなので、餌を何粒か落としてやりました。かぶりつく、と言う表現がピッタリで、前足を使って器用に餌を砕いていました。旺盛な食欲です。かなり腹が減ってたみたいですね。
以前メダカを5、6匹水槽で飼っていて、フィルターもあって餌も定期的にやっていたのに、1週間程で一斉に全滅しました。理由がよく分からなかったのですが、カルキが完全に除去されなくて体の小さなメダカには辛かったようです。
亀はメダカよりは体が何十倍も大きいので、カルキの影響もそれ程大きくはないと言う店員の説明でしたが、体長10センチになるまで生きていてほしいと願っています。